祐機MRIを撮る

2003年4月29日
タイトルそのまんま。
この前の日曜日(4月20日)MRIを撮りました。

私達のベッドの上でねんねさせてて、私は下の階で炊事。
旦那は仕事の準備をしてました。
祐はおっきすると必ず泣くし、ベッドからも一人で降りれるし油断してました。

確かに泣きました。
でも、その後すぐに旦那の階段をトットットと踏む足音に息子のもとへ行ってくれたものだと思い、私は炊事を続行。
上で息子の泣き声とも笑い声ともとれる声。
私の手もとの水音で声はかきけされます。

ゴン!!!という音で上の階へ行くと、ベッドの下でへたり込み泣く息子。

旦那が一緒だと思っていたのに・・・・階段の足音は下へ降りる音と理解。

慌てて抱きかかえ、おっぱいを含ませました。
大抵はこれで落ち着いてくれます。
おっぱいを含んだ息子の頭を触診。
頭頂部を触ると泣きます。
ヤバイ、頭頂部からいったか?
傷は・・
上唇の口の中の方が皮がめくれてます。
下の歯でやった様子。
血は出てないけど、腫れてます。

抱っこで下の階へ連れて来、子供向けのビデオを見せます。
手拍子も打ってるし、フラフラ踊ってるし多分大丈夫。
・・・・一安心と思ったその時、どろりとした鼻血がタラ〜リ。
頭を打ってる?それが原因?
鼻を打ったの?
慌てて綿棒で耳チェック。
耳からの出血はない。
ってことは顔面を打っての鼻出血可能性が高い。
が、油断は禁物。
頭部を強打していたとすると、すぐに昏睡する場合もあるが、徐々に少しずつ出血し、最終的に頭蓋内に溜まった血で脳圧が行進して脳ヘルニア?なんて心配が頭をよぎる。

休日診療の小児科を探し、走りました。
新しいスプリングコートに鼻血と鼻水が〜!!
あ〜!!!高かったのにい・・・

先生は息子を診て「多分大丈夫とは思うけど、一応念のためMRI撮っといた方がいいでしょうねえ?その方が安心でしょう。杏林に紹介状書くけど、どうします?」と。
何だか「大丈夫そうだからもういいです」と言えない感じの勧められ方。

杏林まではタクシーで。
脳外科にまわされ、そこで泣き喚く息子をドクターが3人がかりで押さえつけ、MRIと頭部〜顔面のレントゲンを。
レントゲン室の外に聞こえてくる息子の泣き声に、こっちまで泣けてきます。

結局脳に異常もなく、顔面部(特に鼻骨)も折れておらず一安心。
MRIで映し出された祐の脳はとても綺麗でした。
記念に欲しいくらい。

子供が怪我をしたり、痛がっていたり、怖がっていると母は無条件に泣けてきます。
病院へ行くまでは、血を流してる祐を抱きしめ「ごめんね〜」とボロボロ泣いちゃって、旦那からはお前がしっかりしなくてどうすると叱咤されました。

ちなみに子供の怪我の回復は早いですね。
当日、ぷっくり腫れていた上唇も翌日には治ってました。

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