本番
2002年2月22日22日の起床は4時半。
夜中に別の部屋から「痛い〜痛い〜」て呻きや「もうダメ〜!痛い〜!!タスケテ〜!!!」なんて叫びが聞こえた。
自分はそんなことないように気を付けようと固く心に誓う。
だってやっぱカッコ悪いじゃない。
5時、陣痛促進剤の錠剤を飲む。
6時、同じのをもう一錠。
7時、食事をとって同じ薬をもう一錠。
朝食もいかがなものかと思われるメニュー。
だって食パンにバタージャムにコーンフレークにミルク。
主食ばっかじゃん。
8時半、前夜に処置したラミナリアを抜去。
これは分娩室へ行かず、部屋にDrが来て処置してくれる。
アイタタタ。
ポンって抜けると同時に破水。
結構な量の羊水が出た様な気がする。
(見てないから分かんないの)
ここからが本番って感じ。
前夜に左手首に確保した点滴チューブから子宮収縮剤を導入。
調度これらの処置が終わった頃旦那が到着。
9時26分、背中のチューブから(チューブだらけだね)麻酔を導入。
10時17分、麻酔2回目。
11時40分、麻酔3回目。
12時45分、麻酔4回目。
13時12分、5回目。
この頃から麻酔の効きがいまいちな感じ。
どうやら赤さんが下に降りてきてるから痛いらしい。
麻酔入れてるのに痛いぞ。
自然と痛みに併せて「ヒッヒフー」なんて呼吸になる。
野生の感だね。
呼吸を変えることで痛みは随分逃せる。
痛みも結構強まった頃看護婦さんに「痛かったら呼んで下さって結構
ですから、あまり我慢なさらずに・・」なんて言っていただくが、
痛いのは痛いがコレがピークの痛みなのか、まだイケルのかとか
「看護婦さん呼ぶ?」なんて言ってくれてる旦那に「いい。この痛みを
もうちょっと体験してから」なんて、きっとワケ分かんなくなってたん
かね。
はたから見るとやたら冷静だったらしいが、この後におよんでぼんやり
してただけなんだよね。
14時5分、5回目の麻酔が切れた(効いてなかったけど)とこで分娩室へ運ばれる。
分娩台に乗り移り、足を固定される。
旦那はその間に白衣に着替えてマスクもつけて、アタシの頭元に
立つ。
痛みの波が来る度Drが「いきんで!」と叫ぶ。
体育会系の先生だ。
巧くいきめなくってお腹をぐいぐい押される。
「押されてるのを跳ね返すように腹筋使って!」って。
ん〜!!!
「そうだ!その調子!!」
ってなったのが14時後半。
そんでその頃に局所麻酔だか硬膜外麻酔だかまた使ったみたい。
で、会陰切開。
これは麻酔の効果で痛くない。(この時は)
その後3回くらい痛いの波がきて、その度2回ずついきんで、
やっと頭が出てきましたよ!!
「頭が出てきたから、もう一度!」って、ん〜!!
ポン 15時5分誕生。
躰はあっさり出てきたよ。
「はい。元気な女の子」
「へ?」
股間にちいちゃいのがついてるけど・・・。
「先生股間についてるような・・」と旦那も指摘。
慌てる先生。
「あっ、男の子。元気な男の子。」
そんなに小さいのか?うちの坊主のチンチン。
そう、小さい。
最後までエコーで性別がはっきりしなかった理由をこの時瞬時に
理解した。
おまけにおかしな顔だ。
一瞬取り違えてんじゃないの?なんて思ってしまうが、しっかり
アタシとへその緒で繋がってるし・・。
37週と6日と少し早い出産だったが3128グラムとデカク育ってました。
こりゃ40週まで腹にいたら3500は軽く越えてたかも。
出産前の週の予想体重は2600だったのに。
・・・早めに出て貰って良かった。
「変な顔〜」なんて思いながらも、やっぱ命の誕生への感動で子供が出てきた時には泣けました。
祐機、よく頑張ったね。
今日一番頑張ったのはあなただね。
夜中に別の部屋から「痛い〜痛い〜」て呻きや「もうダメ〜!痛い〜!!タスケテ〜!!!」なんて叫びが聞こえた。
自分はそんなことないように気を付けようと固く心に誓う。
だってやっぱカッコ悪いじゃない。
5時、陣痛促進剤の錠剤を飲む。
6時、同じのをもう一錠。
7時、食事をとって同じ薬をもう一錠。
朝食もいかがなものかと思われるメニュー。
だって食パンにバタージャムにコーンフレークにミルク。
主食ばっかじゃん。
8時半、前夜に処置したラミナリアを抜去。
これは分娩室へ行かず、部屋にDrが来て処置してくれる。
アイタタタ。
ポンって抜けると同時に破水。
結構な量の羊水が出た様な気がする。
(見てないから分かんないの)
ここからが本番って感じ。
前夜に左手首に確保した点滴チューブから子宮収縮剤を導入。
調度これらの処置が終わった頃旦那が到着。
9時26分、背中のチューブから(チューブだらけだね)麻酔を導入。
10時17分、麻酔2回目。
11時40分、麻酔3回目。
12時45分、麻酔4回目。
13時12分、5回目。
この頃から麻酔の効きがいまいちな感じ。
どうやら赤さんが下に降りてきてるから痛いらしい。
麻酔入れてるのに痛いぞ。
自然と痛みに併せて「ヒッヒフー」なんて呼吸になる。
野生の感だね。
呼吸を変えることで痛みは随分逃せる。
痛みも結構強まった頃看護婦さんに「痛かったら呼んで下さって結構
ですから、あまり我慢なさらずに・・」なんて言っていただくが、
痛いのは痛いがコレがピークの痛みなのか、まだイケルのかとか
「看護婦さん呼ぶ?」なんて言ってくれてる旦那に「いい。この痛みを
もうちょっと体験してから」なんて、きっとワケ分かんなくなってたん
かね。
はたから見るとやたら冷静だったらしいが、この後におよんでぼんやり
してただけなんだよね。
14時5分、5回目の麻酔が切れた(効いてなかったけど)とこで分娩室へ運ばれる。
分娩台に乗り移り、足を固定される。
旦那はその間に白衣に着替えてマスクもつけて、アタシの頭元に
立つ。
痛みの波が来る度Drが「いきんで!」と叫ぶ。
体育会系の先生だ。
巧くいきめなくってお腹をぐいぐい押される。
「押されてるのを跳ね返すように腹筋使って!」って。
ん〜!!!
「そうだ!その調子!!」
ってなったのが14時後半。
そんでその頃に局所麻酔だか硬膜外麻酔だかまた使ったみたい。
で、会陰切開。
これは麻酔の効果で痛くない。(この時は)
その後3回くらい痛いの波がきて、その度2回ずついきんで、
やっと頭が出てきましたよ!!
「頭が出てきたから、もう一度!」って、ん〜!!
ポン 15時5分誕生。
躰はあっさり出てきたよ。
「はい。元気な女の子」
「へ?」
股間にちいちゃいのがついてるけど・・・。
「先生股間についてるような・・」と旦那も指摘。
慌てる先生。
「あっ、男の子。元気な男の子。」
そんなに小さいのか?うちの坊主のチンチン。
そう、小さい。
最後までエコーで性別がはっきりしなかった理由をこの時瞬時に
理解した。
おまけにおかしな顔だ。
一瞬取り違えてんじゃないの?なんて思ってしまうが、しっかり
アタシとへその緒で繋がってるし・・。
37週と6日と少し早い出産だったが3128グラムとデカク育ってました。
こりゃ40週まで腹にいたら3500は軽く越えてたかも。
出産前の週の予想体重は2600だったのに。
・・・早めに出て貰って良かった。
「変な顔〜」なんて思いながらも、やっぱ命の誕生への感動で子供が出てきた時には泣けました。
祐機、よく頑張ったね。
今日一番頑張ったのはあなただね。
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