垂れ流し

2001年1月24日
ごくたまに私なんかにも「美人」とかってお褒めの言葉をかけてくださる方がいらっさる。
誉めていただくとやっぱ正直嬉しいのものです。
でも、実際の私は全然イケてないです。
ホントもてないしさ。(苦笑)

Mはいつも私の顔を直視する度、一日に何度でも、「ホントお前って間抜けって顔してるよな」って、笑いをかみ殺しながら言います。
知性のかけらもない目と少し半開きの口は、「引退」の見だしで数日前にスポニチに掲載されていた駒田さんの写真くらいイケてない(ヤバイ)様です。
しかし!Mだって相当間抜けな顔をしています。
その上ヤツは顔が異様にデカい。
先日も喉の痛みを訴え耳鼻咽喉科へ行ったヤツに開口一番医者は「あら、大きいお顔ですね」とおっしゃったそうだ。
その通りだよ、先生。
でも言ってあげるなよ。(苦笑)

以前の私はホント自信なし子ちゃんだった。
Mに出会うまでは、男の人と2ショになるのが凄く苦手だった。
付き合って(H込み)何ヶ月もたつ彼とでも2ショは苦手だった。
自分に自信が無いから、自分から彼に触れるなんてことも出来なかった。
「アタシに触れられて彼は気分を害するんじゃないかな?」なんて後ろ向きなことばかり考えていた。
M以前に付き合った方々には作り物の自分しか見せていない。
我が侭も言わない、口答えもしない、従順で都合の良い、話しべたなオンナノコ。
ホントつまんない女だったことだろう。(苦笑)
Mはそんな私の感情を開放してくれた。
今は開放しすぎのきらいもある。(少しは抑えろ)
彼のストレートなイタリア人のような愛情表現は、とても気持ち良く、「あ〜、こんな風に素直になっても良いんだね」って思わせてくれた。
そして私も彼に習い、感情を少しずつ彼にぶつけるようになった。(現在は全面開放でぶつけてる)
彼は私の醜い部分もへなちょこな部分も良い部分も全て受け止め、ともに泣き、苦しみ、笑ってくれた。
今の私は彼のおかげでここにあると思っている。
もちろん私も彼の最悪な部分も最高な部分も受け止め、許してきた。
決してなだらかではない道のりも彼となら・・・とまでの心境にいまだ至らないのは何故だろう。
長すぎる春故かな?
今の関係が少しでも変わってしまうのが怖いってとこもある。

現在の私の座右の銘は「感情は垂れ流し」である。
だって、どうせどんなに垂れ流したところで、心に秘める感情ってのはあって、それは溜まって、ストレスになるわけじゃない。
感情を押し殺してちゃ、すんごいストレスだよね。
変われば変わるもんだ。

Mへ>(これは決してあなたの目には触れないけど)
あなたのへなちょこさと優しさのお陰でかなり強くなれたよ。
お互いにもっと大人になれるようがんばろうね。
それともう少し大脳辺縁系以外に大脳皮質も使おうね。(私もだけど)

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